夏休みに工作するなんて、どこの小学生(いまどきは小学生もやらないのかもですが)って感じもしますが(*’ω’*)
今、興味があるのがレザークラフトだったりするので、、、今回はこんなものを購入してみました。
SEIWA makeU #8 Coin Case コインケース キャメル
いわゆる「お手軽に体験できますよ」的なKitです。
お値段2,600~3,000円ぐらいです(‘ω’)
ちなみに普段手芸などしない人なので、そんな輩がどんな感じに仕上げられるのかを見届けてやってくださいな。
まずは届いたものをチェック
袋は新書を二回りぐらい大きくしたぐらいですかね。
裏側に糸の通し方や簡単な縫い方、留め方が書かれています。
よーく読んでおきましょう~(ま、実際にやり始めないと分からない部分も多いのですがw)
セピアな画像での完成品。
おぉ、これぐらいしっかりとした感じなモノができるといいなぁ(*´Д`)
中身はシンプル。
- 説明書
- 針2本と糸
- マグネット式の留め具(オス・メス)
- シール
- 革3パーツ
感覚的には説明書見なくても組み立てられそうなぐらいの少ないパーツです(*’ω’*)
問題は縫う順番や端の部分の処理、縫い糸をひっぱる力加減といったところでしょう。
始める前に調べてみた
せっかくなら失敗せずに完成させたいもんですよね?
そのためには調べておく必要はあると思うので…調べてみました。
参考にさせていただいたのは「レザークラフト入門講座」さん
さっそく色々見てみて気になったのは以下のこと
- 針に糸を通してからの処理
- 縫い終わりの処理
- 返し縫の量(幅)
- キレイにみえる縫い方
糸通し
針に糸を通してからの処理は糸のよりを緩めて針を通すらしいんです。
しかもダブルでやった方がよいとのことでした(*’ω’*)
慣れるとそんなに難しくないものです。
ただ、糸にはロウが塗ってあるので夏場などばベタつくのが苦手な人もいるかも?w
縫い終わりの処理
ロウのついている糸なのでライターであぶって処理をするパターン。
もうひとつは切った糸の端にボンドをつけて穴に押し込む方法が載っています。
たぶん、ボンドの方がより綺麗に仕上がるのかも。
ちなみに下の写真は糸を肩結びしてからカット、それをライターであぶって溶けた糸の端をライターのお尻部分でグリグリ押し付けて整える方法。
手軽ですが、見た目微妙…手を抜くんじゃなかったかなぁ…(;´・ω・)
返し縫の量
Kitの説明では穴ひとつ分の量で書かれていましたが、このコインケースはカードを出し入れできる部分もあるので、そこは少し丈夫にしておきたい。
入門講座にあった3穴分の返し量にしてみました。
綺麗に見える縫い方
正直、これは練習に練習を重ねないといけない「技術」であり、難しいわけですよ。
読んだところでなかなかうまく行きませんよね…わかってます(;´・ω・)
ただ言えるのは、ギューって力をかけないでジワーって力をかけて、糸と革の具合を何度も確認しながら縫うのが良さそうです(*’ω’*)
じゃないと…しわが寄ったり、糸が緩んだり。
これはこれで味があるとは思うんですよ、手縫いって感じしますしね~(*´Д`)
他に注意点として
説明書通りの糸の長さより気持ち長くてもいいかも
丁寧に糸の長さも説明書で指定してくれています(*’ω’*)
で、一番最初はその長さの通りにしてやり始めたわけですが…途中で
- これ、糸足りるのか?
って不安がよぎりました。
実際、足りる長さになっていたんですが、針の動かせる距離がドンドン短くなる。
なので、少し余裕をみて糸を用意するのが良いとおもいます(*’ω’*)
付属している糸も余るぐらいに用意されていたので…たぶん、プラス10cmぐらいとっても大丈夫ですよ。
あとは説明書に従って作るべし!
カードケース部分が縫い終わったら、マグネットタイプのボタン取り付け。
写真でもわかりにくいかもですが、本体部分の装着するのは凹型のやつです。
裏側に金具を通して、足を折り返します(ライターのお尻を使うといいですよ)。
フタ(ベロ)側にも同じく金具を装着。
次はマチの部分を縫います。
マチの上部分は2重の折り返しで強度アップ!
最後にフタ部分になる奥側もマチを下から縫っていきます(‘ω’)
最後の方は縫い目が不ぞろい…調整しながら縫ったつもりだったんですがねぇ(;´・ω・)
でもまあ、無事に縫い終わって。。。
完成~(*’ω’*)
作業時間は実質3~4時間程度でしょうか。
半日あれば完成するぐらいの難易度なので手軽に挑戦できると思います。
まとめ
ハンドメイド、クラフトっていうのは、気が付くと夢中に作業してしまう魅力があったりします。
今回のKitは興味のあったレザークラフトのさわりでしかないとは思いますが、いや~楽しかったです(*´Д`)
自分用として作ってみましたが、プレゼントとして制作してみるのもいいんじゃないでしょうか?
参考になったら幸いです!