毎月初めのイベントといってもいい「雇用統計」。7月2日のそれは、就業者数が予想を上回る結果…にもかかわらず、失業率は悪化というチグハグなものでした。
コロナ対策でのワクチン接種で、経済活動も復調気配が見えてきている印象の海外主要国。アメリカもその例には漏れていない…とは思うのですが、ひっかかりを感じる「失業率」の結果。
さて、これはたまたまなのか。それとも何かの傾向なのか。
日本においてはオリンピック開催中での事態宣言発令なんて可能性も出てきている「不安定」な状況。期間中はテレワーク、不要不急の外出は避け、でもオリンピックは開催なんて「チグハグ」な状態は、歪みをかき消すような過剰な「報道」によって考えさせることなく期間を乗り切ろうと、そんな気がしてならない今日この頃。
…いつになったら、気の合う仲間とゆっくり外で食事やお酒を楽しめるのでしょうかね?
そんな戯言がついつい口から出ちゃいます。
今後のイメージ
【USD/JPY】雇用統計を前にグンと111円を突破。緑矢印のラインを突破してグングンと行きそうな流れでしたが、雇用時計を挟んで、戻ってきた印象。今、その緑矢印にタッチした状態で、ここから反発な流れも十分に考えられる。仮にそこから下抜けしたとしても、トレンドラインの支えもあるし、基本的にはロング傾向が続くというイメージ。110円~112円まで。
【GBP/JPY】ジリジリとショートの流れは引き続き。ただ、ちょっと見にくいですが肌色で示した持ち合いが出来ているイメージ。もともと、大きな流れはロング傾向だったこともあるので、もしかすると一旦は上に抜けるかも? 上154円後半までのイメージ、戻り売り狙いで。
【AUD/JPY】こちらもポン円と同じような流れ、青いラインで持ち合いが出来てきている印象。ジリジリとしたダウントレンドからは乖離してきているので、一旦調整があっても不思議じゃない。上84円50ぐらいで、そこからの戻り売りイメージ。
まとめ
基本的には長期保有が前提だと思う投資信託。とはいえ、週単位ででも状況を見ておく必要があると思っています。
日経平均やダウ平均の動きは、ニュースを見ていればどこかで報道してくれますが、こちらは自分で把握してないと分からないですからね(*’ω’*)
今のところは特に問題なし。まあ、世の中の経済状況を確認しながら、運用をしていきます。
さてさて。梅雨明け前の大雨は、近年、災害級になっています。たかが雨と侮らずに準備はしておきたいですね。結局、我が身を守るのは自分なのですから。