【本レビュー】寄り添うツイッター KING JIM

企業ツイッターの担当者の赤裸々(?)な話って、おそらくみなさん興味のあるところだと思います(*’ω’*)

もちろん、中の人そのものに興味がある方も多いとは思いますが。。。それはプライベートなことなので。

運用しているうえでのコツやら苦労話やら驚きエピソードやら、あのツイートの真相とか…( ̄ー ̄)キニナル

そういうニーズにはある程度こたえてくれる本だと思います。

「寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営して分かった「つながる作法」」

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運用のコツというよりも?

きっと企業でのTwitter担当とか、これからSNSでの運用を考えてるなんて方にとって、一番欲しい情報は

「どうやったらすぐに効果が出る運用ができるのか?」

って部分。

でも、その答えを簡潔に求めることは不可能でしょう。

なので、帯にある【「後方としてのSNS」がわかる本】は、正直書きすぎかな。

仮に解法があり、それ通りに運用すればいいなんてものがあったとしたら、同じようなツイートが世にあふれていますよ。

本のタイトルにもあるように「寄り添う」というキーワード。

ツイッターに限らず、SNSとはコミュニケーションをとっていく「つながり」が最大のポイントでしょう。

もちろん、運用していく上で気を使っている部分などの話は参考になると思います。

でも、それがすべての答えじゃないんだなぁ、と改めて読んで実感しました。

ディスプレイの向こう側、そしてこちら側にもいるのは

【人】

なんですよね。

そして、誰かに特化して反応してしまうと、見ているほかの【人】は離れていってしまう。

これもまた心理。

この辺りのさじ加減や対応の仕方などは「なるほどね」と頷きながら読んでしまいました(*’ω’*)

正直、読み物としてはすぐに終わってしまうんだけど、面白かったです。

キングジム姉さんの味が染み出てました(*´Д`)

まとめ

企業アカウントでのつながりの話などが出てくるのですが、それこそすべてが「広報」の方が担当しているわけじゃないそうです。

企業における環境は様々。

その中で「ゆるく」かつ「節度のある」「ネットの流れに敏感な」運用スタイルは、ある意味職人技だなと思いました。

そして、TwitterだけじゃなくSNSや今後のコミュニケーションの取り方なども含めて色んなヒントが散りばめられてる本です。

是非、手に取ってみて欲しいな。

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