【本レビュー】マンガでわかる Webマーケティング (シーズン1・2) 村上佳代

第一弾の方は改訂版が出ているようですね(*’ω’*)

勤めている部署が実際にマーケティング出来ていない状況だったりするので、そういえば昔に読んだよなということで本棚から引っ張り出して再読。

当時はまだコンテンツを作っている側であって、あまり気にしてなかった部分。

読み返してみると、基本の基本が書かれているとはいえ

  • あれ、これすら今の職場はできてないんじゃね?

なんて焦りがでてきたり(;´・ω・)

Webマーケティングといっても、中小ではいまだに多種多様なことをやることとなり、しかも上にあまり理解されていないなんてこともよくあると思います。

説明して、説得して、ようやく「そこまでいうなら」とようやくのスタートライン。

でも、ちょっと躓くと「ほれみたことか」となる…(´・ω・`)

なかなかツライこと多いですよねw

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何を目標に、どういうことをしていく

もちろん、会社ごとに目標は違っているでしょうし、近々なのか中期なのかで変わってくるものです。

まずは自分の部署での目標、それに対するアプローチを見直すキッカケとしてサラッと読み流してみるのがいいんじゃないかと思います。

  • あぁ、自分のところにはこれが足りてなかった

って気づきがきっとあります。

逆に言うとそれぐらいやさしく基本が書かれている本だと思います。

「マーケティング」に振り回されないように

改訂版じゃない(初版本なので)ので、詳しい中身が違っていたら恐縮なのですが。。。

最初に

  • マーケティングとは
  • webとインターネットの違い
  • webマーケティングとは

という概念の話が出てきます。

特にマーケティングとは「マジックワード」になりやすいことも。

マジックワード…意味が広くて曖昧なため使う人によって意味が変わり都合よくつかわれる言葉のこと

うむ、たしかに(‘ω’)

これって、自分も注意しないといけないところですよね。

webへの造詣があまり深くないタイプにたいして、自分の都合のよい方向に向けてweb用語を振りまき、そこにビジネス用語を組み合わせてそれっぽく語る。。。

Webマーケティングへの理解が浸透しない時、もしかしたら自己満足で語っている可能性も?

いやぁ、反省しないと。

話は逸れましたが。。。

そういうスタートからの躓きを減らすような丁寧な書き出しから、マーケティングの目的、そして実際にしていくべきことをやさしく説明してくれています。

うまく行かないことも多いですが…

実際、ネット上で検索をかけるとたくさんの「成功例」が出てくるもんです。

それはビジネスだけじゃなくてダイエットだったり資産運用だったり。

でも実際は失敗することの方が圧倒的に多い。

そこで何を得るか?

難しいし、大変なことですが、それを繰り返すことで先に進めたりするもんだと思っています。

失敗は怖いですけどね(;´・ω・)

まとめ

セットで読んでいますが、まずはシーズン1の方だけでもネット活用していきたいと考えている人にとって十分な入門書になっていると思います。

個人的には2の展開は好きですが、ちょっと出来過ぎな気がして…w

以上、マンガでわかる Webマーケティングのご紹介でした(*’ω’*)