ポイ活やモニター・懸賞など、今も昔も節約して賢く生活をしていくという名のもとに色々と応募しては「なかなか当選しないなー」なんてパターンがよくあるかと思います。
紙媒体からwebへ変化しても、プレゼントの応募というスタイルは変化していないもので。
キャンペーンをするとたくさんの応募があったりします。
今回、モニターについて少し書いてみようかと思ったのは、今いる会社でちょうとモニターでの広告宣伝をする担当になっていたもので(;´・ω・)
まあ、応募者多数の中から選別していくことの大変さは、真剣に取り組めば取り組むほど…なんですよ。
どうしたらモニターに選ばれるの?
実際に担当してみて応募者のアピール文やプロフィール、実際のSNSやモニターレビュー文章なんかをみてみて気が付いたことを書いてみたいと思います。
もしかすると、ここに当選確率を上げるヒントがあるかも???(*’ω’*)
- 商品紹介文そのままのレビューは正直いらない
応募してきてくれた方のいままでのレビューも目を通すわけですよ。
この人がどんな文章で商品をモニターしてくれているのかがわかりますからね。
そこに書かれているのがメーカーなどが商品紹介に作成した文章をコピペしたようなものばかりだと…それはもう自分のHPでやってることなのでいらないわけです。
それよりは使ってみて、どこが良かった悪かった、これなら友人にもすすめられる、リピート買いするなどの感想文の方が全然マシなわけです。
加えて、商品名をちゃんと書いてくれてるとポイントUP。
- SNSのフォロー数といいね反応数の違和感
もちろんフォロー数が多いことはアドバンテージになります。
なるんですが、実際にみていると1000~2000フォロワーなんていうのはざらにいたりするんですよね。
相互フォローで数字を稼いでいるっぽいですが…(;´・ω・)
となると、何をみるのかというと実際に投稿に対してどれぐらいフォロワーが反応しているのかという部分です。
極端な話でいうと
・フォロワー数200 直近のいいね反応数50
・フォロワー数1200 直近のいいね反応数30
こんな場合、200の方を選んでしまったりします。
拡散できるかどうかは、目に映るだけじゃなくて、目に留まるのがポイント。
投稿している内容に対してちゃんとしたフォロワーがいるのかどうか…一度見直してみるのも手かもしれませんよ?
- モニター商品に応募する際のアピールは重要
もし、AさんとBさん、どっちにしようかという選択をする場合にどんなアピールをしてきているのかを重視してみていました。
Aさん「貴社の商品は素晴らしいので、是非SNSなどでしっかりと紹介したいです!」
Bさん「今回の商品はうちの環境ではこういう使い方も出来そうです! 意外に困っている方も多いので、そのあたりをうまく紹介出来たらと思います」
さて、どっちがどんな文章を書いてくれそうでしょうか?
もちろんAさんのパターンでも実際の記事投稿文章などは素晴らしい場合もあるので一概には言えないのですが、意気込みでは圧倒的にBさんと判断します。
毎回定型文で応募してくる方もいらっしゃいました…残念ですね。
アピールなどにしっかり手間をかけるのも当選アップの秘訣だと思いますよ。
- レビュー未経験の場合は、なんとなく応募してみたという感じを見せないこと
はっきりいって、商品をもらうだけで終わりにしちゃうんじゃないかという危惧はいつもあります。
だからこそ経験のある方が有利になるのであり、その中でもなるべく真剣にモニターしてくれる人を探すわけです。
じゃあ、未経験者はどうすればいいのか?
まず絶対に「当たればいいや」っていう応募のスタイルはみせないこと。
なんとなく応募してみたなんていう状態は、こちらはまず選ばないです。
こちらも仕事なんです。
モニター商品を提供して、使い心地や感想をしっかりと拡散してもらいたいわけですから。
ただでさえ厳しい未経験者の壁、突破するには真剣に向き合うことが重要だと思います。
- 当選後、モニターする場合には文章も写真も丁寧に吟味
写真適当、文章適当、すぐにバレます。
写真はキレイでなくても、
・最低限ピントが合っていること
・同じような写真ばかりにならないようにすること
・使っているシーンを入れること
これだけでも印象が変わりますよ(*’ω’*)
たまに箱の写真、商品の写真、裏書(説明書)の写真で終わりなんて方もいます…正直、頼みたくないですね。
- SNSの準備はしておく
口コミはサイト単位ではなく個人のSNSが主流です。
いや、もしかしたらもう古いかもしれないぐらいにスタンダードなことです。
質はもちろんですが、求めているのは
・モニター専用のSNSではなく、普段使いのSNS
だったりします。
モニター商品がズラズラとならぶブログやSNSで「オススメです!」って書かれるよりも、普段から色々と個人的な発信をしているSNSで「この商品いいよ!」って言ってもらう方が…いいでしょ?
モニターと普段を分けたいという感覚はわからないでもないですが、ならば突き詰めてモニターといえばこのSNSって言われるぐらいのモノにならないと。
世の中、モニター専用アカウントなんて大量にあるんですよね。。。(;´・ω・)
まとめ
まだまだ書こうと思えば書けるんですが、細かくなっていきそうなので要望があれば別の機会に。
そして、うちのサイトっぽくない辛辣な感じになっちゃいましたね、すみません(;´・ω・)
最後にひとつ。
アピールとも似ているんですが
「あきらめずに応募する」
というのも悪くはないです。
そして目立つようなアピールを添えてあれば…ここまで言うのならという流れも起こります。
熱望され愛され懇願されるのは悪い気はしないですよね(*’ω’*)
参考になれば幸いです!