気になる端末ということでXiaomi Mi6を取り上げていた筆者なのですが、購入したのはMi5Sというよくわからない状態にw まあ、それはそれということで、最新というワケじゃないですが割とハイエンドなスマートフォン第二弾のXiaomi Mi5Sの開封レビューです。
スペック
今回はGearBestにて購入。そしてポイントはグローバル版ではなく、中華版であることです。
これによってband的にはau系での通話が可能なはず。そこを狙っての購入だったりしますが、果たしてどうなることやら。
- 型式: Xiaomi Mi5s(中華Version)
- バンド:
- CDMA1X/EVDO BC0;2G: GSM B2/B3/B5/B8/
- 3G: WCDMA B1/B2/B5/B8;TD-SCDMA B34/B39
- 4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7;TD-LTE B38/B39/B40/B41
スペック上にCDMA1X/EVDO BC0があるのを確認。グローバル版は、この部分が無くなっているんですよね。。。
- Sim Card: Dual Nano-SIM, Dual Standby
- OS: MIUI 8(baseがAndroid 6.0)
- CPU: Qualcomm Snapdragon 821 クアッドコア 2.15GHz
- GPU: Adreno 530
- ROM: 64GB(種類によって異なると思います)
- RAM: 3GB(種類によって異なると思います)
- 画面サイズ: 5.15インチ, 1920 x 1080
- SDカード拡張(Card Extend): 不可
- カメラ: フロント4.0M; バック 12.0MP
最近のハイスペック系なのでDSDS、OSはXiaomiおなじみのMIUI。CPUはスナドラの821で充分にヌルヌル動く系。これだけでも普通使い(適度に動画とかゲームで使用する)範囲なら十分すぎるスペックでしょう。
- バッテリー: 3100mAh
- USB: Type-C,fast charger 3.0をサポート
- 本体サイズ: 145.7mm × 70.3mm × 8.3mm
- 重量: 147g
バッテリーはフルに使用しても1日持つぐらいのレベルじゃないでしょうか(もちろん使用頻度によって違いますが)。重量も150gを切っているからなのか、大きさの割に軽く感じますね。イイ感じです。
開封してみます!
DHLですね。有料の配達でお願いしたので発送連絡から到着までは実質3日間ぐらいでした。ただ、発送されるまでが時間がかかったので、注文から2週間以上かかってます。まあ、それも織り込み済みだったのでいいのですがw 中身はさらに袋に包まれてました。
箱は白い紙製。どことなくiPhoneを感じさせるのは気のせいでしょうか? まあ、シンプルなデザインとなると似てくるのは当たりまえですけどもw 箱の裏には簡単なスペック書きが。まあ、なんとなくしかわからないですが中国での2G~4G対応といった感じでしょうか。
箱を開けると本体が鎮座。その下には付属品が入った小さな箱と簡易的な説明書。中身もシンプル。
小さな箱の中身はtype CのUSBケーブルと電源用のコンセント、そしてSIMを取り出すためのピンの3つ。
軽くてジャストフィット
それほど大きな手ではないのですが、男性基準で考えれば程よい~すこし小さいぐらいのサイズ感。そして背面の丸みを帯びたフォルムはジャストフィットしてくれて持ちごごちがイイ感じに気持ち良いですね。
個人的にはカバーレスで使用する派なので、メタリックな質感は好きですね。気持ちいいです。
気になるのは音量・電源ボタン
この部分がちょっと安っぽく感じましたし、出っ張りが引っ掛かって壊れそうな怖さがあります。あまり丁寧に扱うタイプとは自分でも思っていないので、普段使いをしていくとこの部分が欠損しそうな予感がしますね。
イヤフォンジャック、SIM挿入部分、スピーカー
ひと世代前のMi5なので、イヤフォンジャックは健在。やっぱりコレがないとという人も多いでしょうから、この部分はチェックポイントかもしれませんね。音量・電源ボタンの反対側(向かって左)にはSIM挿入部分、下側にはスピーカーとUSBの口があります。type Cなので、方向を気にせずさせるのは便利ですね。
フロントに指紋認証
ボタン型に見える部分で指紋認証をしています。まだセットしてないのですが、起動反応はなかなか良さそうです。設定で画面をダブルタップすると起動するようにもできるのですが、フロントのこの認証部分だけでも充分。机に置いているときにちょっと確認する場面などで便利に使えると思いますよ。
起動してみる!
MiUi8は日本語未対応。なので、言語Selectは英語に。リージョンにも日本はないので適当に設定しました。起動から設定の流れも特に難しい部分はないと思いますが、日本語じゃないと…って方にはちょっと大変なのかもしれませんね。ま、いずれロムを入れ替えるか日本語化ツールを使うかしてみる予定なので、気になる方はそちらもみていただけると幸いです!
ちなみにいまだ普段使いしているHTCとの比較。少し大きいですが、それでも軽くて性能が上。進化ってすごい。
まとめ
というわけでMi6の記事でまとめに書いていたMi5を購入してみちゃいましたw とりあえず開封までのレビューでしたが、軽くau系のSIM情報を。
とりあえず、ノーマルのままで差してみたところ通話関連は問題なさそうです。テスト通話もできましたし、自宅から電話をかけてみてもちゃんとMi5で着信できている様子。ただ、通信関係(データ)は厳しそうですね。いろいろといじればなんとかなるのか、なんて考えもしますが、その苦労の割にうまくいかない予感がします。
なので通信用には別SIM(docomo系)などを用意するのが無難かもですね。ちなみに、0SIM(docomo系で通信側にセット)とqu mobile(通話用にセット)のダブルSIM差しは有効でした(ま、0SIMは通信が遅くて普段使いには厳しいのですが)。
参考になれば幸いです!