あれは昨年末。バタバタとしていて忙しい最中にそれは起きました。仕事納めの日に夜遅くまで仕事をしていた僕は、社内の大掃除と納会が行われている状況において、愛用していたワイヤレスのイヤホンを紛失。行き帰りの音楽鑑賞が癒しだった僕にとって、相棒の消失は大きな痛手だったのである。
というわけで、快適なヘッドフォン(ワイヤレスが望ましい)というものを物色しはじめたのが【人柱レビュー】のきっかけでした。いやいや、すっかりamazonとか眺めつつニヤニヤしてしまうガジェット好きになりつつあります。
今回は、QY19ワイヤレスイヤフォンです。イエローグリーンの色は去年末に紛失したものとほぼ同色。色のこだわりは特にないのですが、ポイントは
- カバンの中に入れても目立つ色
です。黒や白だとカバンの中で同化するものが多くて…なので、とにかく目立つ色なのでした。
箱の外観~開封
ボール紙ではありますが、コンパクトな梱包でありつつ、ちょっぴりオシャレな外観で真ん中にQCYのロゴがあります。
上蓋のを開くと中にもうひとつ蓋が。アイコンが描かれていて「本体(イヤホン)」が上部に、下部に「イヤーピース」「充電用USBコード」「説明書」が入ってることが一目瞭然。
開いてみるとこんな感じでした。
中身の確認
箱から取り出して、袋から出してみました。
カナルタイプでイヤーピースは3種類のサイズと微妙ですが色違いの組み合わせ(ひとつは本体に装着されてます)。イヤーホルダーという呼び名でいいんでしょうか、こちらも本体についたものを含めて3サイズあります。
本体は12.7gと軽量。コードは60cm程度の長さがあり、少しクセが残る程度の硬さ。
USBコードはマイクロタイプ、長さは15cmぐらいの短さでモバイルバッテリーなどで使いやすいのではないでしょうか。
説明書は英語。でも、特に難しい設定はないので、すぐに使えるようになると思います。
大きさ確認
本体の大きさチェック。耳への装着部分は一般的なイヤフォンに比べるとズングリムックリしているものの、実際につけてしまえば耳から飛び出している部分もそんなに目立たない(と思う)ので、悪くないと思います。質感は値段相応。いい意味でカジュアル感があるので、気軽につかえるBluetoothイヤフォンなのではないでしょうか。
操作部分。大きさは4cm×0.7cm×0.5cm。ボタンは3つとシンプル。音量調節、選曲(次の曲、手前の曲)、再生、停止、電話の応答などの操作をボタンの押し方で対応。これも複雑な操作ではないのですぐに覚えられると思います。
裏側には小さな穴があるので、これがたぶんマイク部分ですね。通話もしてみましたが、相手の声もほどよく聞こえますし、向こうも聞きづらい感じではなかったのか聞き返されることも皆無でした。
側面には充電用のUSBの差し込み口。キャップの耐久性や防水性はそれほど期待できないかなと思いますが、直接汗が入り込んだりしない点はスポーツなどでも重宝するはずです。
充電、電池の持ち、使用しての感想など
思ったよりもかっちりとUSBが刺さるので、ラフなことをしても本体から外れないと思います。むしろ、丁寧に取り外しした方が後々いいかもしれません。ちなみに実際に使用してみての感想は
- 充電時間は1時間かからないぐらい
- 連続使用(音楽鑑賞)3時間程度は余裕
- それ以上は試せてません、すみません
- スペック通りなら6時間連続もいけるかも
- 耳装着部分と本体との距離が短めなので、首の後ろ側を通す付け方だと通話がしづらいかも
- 音質はソコソコ、どちらかといえば音は軽めです
- 軽いし、ワイヤレスなので、コード周りなど煩わしさはほとんどない
- 音楽鑑賞時に電話がかかってきてもワンボタンで対応可能
- カジュアルだし、値段的にも気軽に使える
ってところですね。
スペック
- 作業時間:6時間
- 充電電圧:DC 5V
- 充電インターフェース:マイクロUSB
- 充電時間: 1-2 時間
- Bluetoothバージョン:V4.1
- プロファイル: APTX A2DP AVRCP HSP HFP
- 通信距離: 10m程度
- バッテリー: 3.7V 74mAh バッテリー
- サイズ: 36 x 30 x 45mm
- 重量: 12.7g
まとめ
実は冒頭で紛失したというイヤフォンは同じQCYの昔のQY7だったかな、商品名は定かじゃないですがきしめんタイプのやつでした。操作部分が装着する部分と一体タイプだったので大きく、飛び出している部分も結構目立つものでしたがお気に入りだったんですよね。結構長い時間使っていたんですが、失くしてしまったので…今回買ったQY19も長い付き合いになりそうなイヤフォンですが、なくさない様に気を付けたいと思いますw
にしても、イヤフォンも色々なのがあるんですね。また何か物色してしまいそうで怖い怖い。