正直、兆の単位でお金が動くことを想像することは、アナログ的に思考してしまうと無理かなと思います。札束何個分になるんだよ？ ってワケですし(;´･ω･)
デジタルな「数字」として捉えると「280,000,000,000円」。まあ、ゼロが多いこと(笑)。いずれにせよ、為替で考えれば75円台の頃に介入したものを145円台で解放したとも考えられるわけで（そんな単純なことじゃないでしょうが）。どんだけの利食いだよ？ なんて勝手な想像をしてみたりします。
冗談はさておき。
今回の介入について、戻りつつある145円台を目の前に「無駄なこと」ともとれる情報が見られたりしています。本当のところどうなんだろうとは思いますが、個人的には一気に150円までいってしまっていたのが、ここで止まっているとも考えられると思っています。
まだ弾が残っているのか、それとももう弾はないのか、その辺りはわかりませんが一定の抑止力になっているのは間違いなさそう。他国（主に米国）が容認した点からも過剰な動きにたいして国の介入が入った時点で、これ以上の「変な動き」は許されないとも考えられそう。
なら、引き続き変わらないドル金利高の状態ですが、かなり鈍い動きになってくる可能性も？ 単純なエントリーは危険な段階になってきたかもしれませんね。
今後のイメージ
ドル円
【USD/JPY】ドル円でのジワッとしたロング傾向も介入後は144円75でフタされる流れが続いている印象。おそらく介入が入った頃合いで掴んでしまった人が戻ったところで一旦リセットしている流れじゃないかと思います。そこに加わる形で売りも入ってきているんじゃないかと推測。つまり、大きな流れではそろそろ終焉となるのではないかと。まだしばらく145円台への攻防が続くとイメージ。
ポンド円
【GBP/JPY】介入、国葬挟んで赤矢印のようなV字の動きとなったポンド円。気が付けば元のポジションに戻って162円付近へ。こうなるとここまでのジリジリとしたダウントレンドにもどっていく可能性あり。イメージは160円割れ、158円台まで。
豪ドル円
【AUD/JPY】以前のレンジ域に戻ってきた豪ドル円。スルスルと下落している流れが止まるかどうか気になるところですが、一応一度目は止まって戻す流れに。２回目の92円チャレンジがどうなるか見極めたいところです。イメージ的には再び留まっての94円台ですが…ポンド円の動きが難しいだけに、こちらも注意しておきたいところ。
まとめ
はい、10月です。
そういえば、かつてディープインパクトが凱旋門賞にチャレンジしたとき、仕事をしていたことを思い出しました。意外と昔から土日に仕事をしてきているタイプではあるのですが、たまにはしっかりと休みたいとも思います。
もしかしたら、定年過ぎの話になるのかもしれないですが(;´･ω･)
というわけで、今年も残り３カ月となり年末に向けて土日対応のシフトを考えないといけない時期に。いい加減、土日対応をしないで済むような仕組みを用意したいんですが、なかなかそういうのって簡単には出来ないわけで。
休み日に働いている人がいること。
色々と考えて欲しいなとは思いますね。いっそのこと、ヨーロッパの国みたいにすべて土日お休みにしてしまうという文化になれば…ま、そこに付け込んでビジネスをしてくるだろうから、無理なんだろうけども。
となると、出番はロボット？ ドローン？ AI？
なかなか考えさせられるなぁ。SFじゃなく現実でありえるんだから。