5月にはオーディオ機器のオンキヨー、6月には中華料理の老舗の聘珍楼と聞き覚えのあるであろう会社が次々と破産手続きに。コロナの影響はかなり大きいとは思えるが、それに加えて円安進行もかなりの負担になっているんじゃないかと推測されます。
これからウィズコロナの中での生活にて徐々に経済活動も復活してくる中、資金面で色々と借りていたものの「返済期限」が近づいてきているのも事実。中小企業にとって、生き残るための手として藁にも縋る思いで借りた資金がちゃんと回せていなかった場合には…次々と倒産が起こってきても不思議じゃないと言われています。
さらに。
2024年問題で運送業も大ピンチ。送料の値上げによる企業負担もシャレにならないレベルになる可能性も十分にあります。通販などで「送料無料」で頑張り続けるにも限界が迫ってきているんですね、本当に。
何かキカッケで動き出すか分からないですが、今のバブルが崩壊する時期は刻々と近づいている感じがします。なんだか、自分なんかはバブルの実感がないまま急激な冷え込みが始まるんだなと想像すると…生き残れるのかすごく不安になっちゃいます(;´・ω・)
これからは物は高く、給料は安くなんてスタグフレーションな流れも現実的になってくるかも? 辛いわぁ。
今後のイメージ
ドル円
【USD/JPY】米国ダウ平均をはじめ、利上げに反応して急落などがあった週の動き。それに対しての日本といえば…というわけで、乱高下激しい流れとなっています。結果的には134円台でしたが、ここでの流れを見てるとまだどう動くのかわからないのが正直なところ。ただ、日本での金利政策を考えると…まだまだ円安になりそうな気がしますが。イメージは136円台まで。
ポンド円
【GBP/JPY】こちらも乱高下激しい…ポン円だけにガツンと下がる場面もあったり。160円を割り込むことはなかったものの、この激しさはエントリーに悩む感じは否めないかなと思ったり。で、戻しは166円までで、ちょうどダウントレンドラインで跳ね返されるような流れ。となるとここからジリジリとショートの流れか? 円も弱いだけに読みにくいですが、イメージは162円台。
豪ドル円
【AUD/JPY】こちらも乱高下な動きも、ジワジワと切り下げ、ジリジリと切り上げという形で持ち合い状態に発展しそうな動き。夏前(向こうの冬時期)に動きが落ち着く流れが多い中で、果たしてどちらに抜けていくのか。さすがに100円を目指す流れはないような気がしていますが、様子見しておきたいです。
まとめ
制限解除となって、色々な動きがでてきた昨今。
勤めている会社でも動きが出て来ていて、人が辞めたり、研修に人が来たり、中途採用の方が入社してきたり。
久々に昔一緒に働いていた方に連絡をとってみたりして、6月の出費がかさんでます。気を緩めたわけじゃないんですが、周りにも人がわさわさと動いていて、まるで通常状態に戻ったような錯覚を覚えます。
でも、中国やドイツではまた増えてきているっぽいですよね、コロナ。
この「戦い」はいつまで続くのでしょうかね? 消耗戦は引き続きだと覚悟してますが、正直
なんだかなぁ
とは思っています。スッキリとした生活に戻れる日はくるんでしょうか。