気になっていた本でした(*’ω’*)
ゲーム業界じゃなくても、名前を知っていたりする人多いのではないかなと思います。
なんといっても任天堂の社長ですからね。
そしてプログラマーとしても、クリエイターとしても、その才能を発揮していた方。
…ま、多くを語る必要もないぐらいの人です。
そんな岩田さんが語っていた言葉を集め、編んだのがこの本。
丁寧に、真剣に、ハッピーに
人柄がそのままにじみ出てくるような言葉の数々。
そんなに丁寧に取り組むのか、なんて思っている時点でもう白旗な気分(;´・ω・)
考えることは出来ても実践するのは労力と時間と疲労と…とても大変なこと。
たとえば全員と面談をする。
それもちゃんと話を聞き出せるような誘導をする。
そこまで丁寧に考えて実行していくこと。
底辺にはプログラミングをしていた少年時代の経験などもあるんだろうと読み取れたり。
仕切りなおす決断。
有名なMOTHER2の話も出てきます。
プロジェクトを、チームを、現状を、真剣に見直す。
そして全員をハッピーにできるためにはどうするべきかを決断する。
ここまでくると参考にならないぐらいの偉業というか異種な存在。
温和で真剣で周りを喜ばしていく…その考えが言葉の端々に出てきます。
まとめ
はたして、どういう人にすすめるべき本なのか、正直難しいですね(;´・ω・)
ビジネスシーンでも有効でしょうし、色々と悩む青春時代にもいいと思います。
ただし、ちゃんと真剣に言葉を受け止めること。
そうしないと勿体ない気がします。
なので、年齢というよりも
その人の資質・本質によってすすめるべきかどうか悩む感じ。
それぐらい、いい本でした。