著作権って難しいことじゃないとはないと思うんです、基本的な考え方は。
その適用範囲について考え始めると…どこまでを侵害とみなすのかという問題にあたる。
さて、ここのところ話題となったのがスクリーンショット問題。
実際にピンとこない部分もあったりするんじゃないかなと思います。
たとえば、面白いモノを見つけた時、スマホでブラウジングしていたなら
「スクショとって共有」
みたいな流れが、もしかしたらなくなるのかもしれません。
上の画面写真みたいな使い方も当然できなくなるわけで、情報の拡散という現代では必須ともいえる部分の大半をしめるといっていい画像添付がダメになる。
これはユーザーだけじゃなくて、メーカーからクリエイター、いろんな業種のおいて困ってしまう事態が起こりかねないと考えられます。
こんな記事がありました
そういえば、ちょっとおもしろい記事があったんです(←ってこともできなくなるかも)
写真は上のもので省略させていただいて、写真の一番下にあった記事
「著作権侵害だから」という理由で「スクリーンショットを規制」するとマジで死ぬというのをかつて証明した実例がある
(GigaZiNEの記事です)
読んでいただくとわかりますが、内容は懐かしい「Windows Phone」のお話。
実は色々な考慮をしたためスクショ機能を削除してリリースされていたんですね、知りませんでした。
ところが、何を紹介するにしても単体で画面写真がとれないとなると、わざわざ別のカメラで、しかもあまり綺麗に撮れない(スクリーンショットにくらべるとどうしても、ね)ものを載せるとかツライわけですよ、紹介記事などでは。
つまり、極端なことをあえて書くとすると
情報の拡散が制限されている状態だった!
ってこと。
その後、どういう流れになって行ったのかは…今の状況を考えてみてもわかりますよね。
記事の中でも、もちろんそれだけが原因じゃないと書かれていますが
- 魅力を紹介する
- 使い方を説明する
- こんなものがあるんだって告知する
こういう機会を損失するのはかなり大きいことだと思います。
まとめ
さて、冒頭の件。
スクリーンショットが取れなくなる(違法扱いになる)世界。
これは前進なのでしょうか、後退なのでしょうか??
色々と考えさせられるニュースでした。
参考になれば幸いです。