今回はBluetooth、ワイヤレスのヘッドセットという条件で調べててピンときた「WIRELESS HEADSET TWS-11」の開封~レビューをしていきます。
普段、通勤時間に音楽を聴いているのですが、有線だと満員電車で引っ張られたり、引っかかったりとウザいことが多いですよね。なので、今回は極端に左右もワイヤレスになっているものをチョイスしました。
カラーバリエーション
パッケージ写真には6種類、サイドのCOLORをみると7種類あるようです。今回はガンメタカラーにしています。
開封してみた
中身は
- 左右の本体
- 二股になっているUSBコード
- 携帯用のポーチ
- 説明書
といったところ。なお、パッケージは横から開けるタイプで磁石でくっついていました。
サイズ感
手のひらに2個載せてみました。思ったよりは小型で、多少安っぽいですが色合いも落ち着いたマット風な感じ。装着してみてもそんなに目立たないし、フィット感もいいのでズレや落下はいまのところ経験なしです。
【重要】ペアリングの方法
左右が独立しているタイプで、しかも片耳でも使用できるので、両耳同時使用の場合のペアリングにコツが必要でした。一応、この方法で成功しているので大丈夫だとは思いますが、別機種の場合は異なるやり方が必要かもしれません。ご注意ください。
【ペアリング設定】
1.しっかり充電をしておく
2.左右同時に電源ボタンを「押しっぱなし」にする
3.パワーオンの音声が聞こえても「押し続ける」
4.ペアリングの音声が聞こえても「押し続ける」
5.LEDの点滅がカラフルになったら両方のボタンをはなす
6.この状態で左右のペアリングが行われなかった場合は、左右どちらかのボタンを一度押す
7.左右のペアリングが行われるとそれぞれのイヤホンから「leftchannel」「rightchannel」の音声が流れるので、左右をちゃんと覚えておく
8.改めてどちらかのボタンを「押し続ける」とパワーオフになる(両耳の電源が落ちなかった場合は、落ちなかった方も長押しで電源を切る)
9.左側のイヤホンのボタンを「押しっぱなし」にしてペアリング状態までもっていく
10.ペアリングしたい機体(スマートフォンなど)のデバイス検索を実行して「TWS-11」と接続をして、その設定を保存しておく(大概は自動的に接続を保存してくれる)
【両耳使用時の方法】
1.右側のイヤホンの電源を入れる
2.左側のイヤホンの電源を入れる
3.イヤホン同士のペアリング音声を確認する(leftchannel、rightchannelの音声が流れます)
4.使用するデバイスのBluetooth接続をする
5.second device connect の音声を確認する
これでペアリングおよび使用準備完了です。
使用感~バッテリーが持たない~
実際に使ってみての感想です。
- フィット感よし、音質もわるくない
そこまで音にこだわりはないのですが、以前使っていたBluetoothヘッドセットに比べても遜色のない音質でした。むしろ、こちらの方がフィット感もよかったので、より細かい音が聞こえている気がします。それに音漏れも少ないかもしれません。ただ、音楽のスタート時にフェードインするような感じです。ちょっと残念。
- ズレも心配なし、コードレスはいい
フィット感にも通じる部分ですが、本体の重さも感じないので徒歩や階段の上り下り程度ではズレる心配はほとんどないと思います。耳に装着する補助具がないので、さすがにランニングとかには向かないと思いますが…。あとコードレスなので、なにかに引っかかって外れるなんて事故はゼロ。これはいいですね。
- バッテリーが持たなかった
これはもしかすると初期不良なのかも(問い合わせ中)ですが、両耳仕様でのスペック上での連続使用が3.5時間なのですが、実際に使用してみると左耳側だけが1時間程度でバッテリー切れになってしまう状態です。amazonでみると他にも同様の症状がでているっぽいので、不具合とかじゃないのかもしれませんが…。この点がとにかくマイナスですね。たまたま外れだったって場合は、それはそれでさらにショックなんですけども。
- 装着していての音声入力
通話の経験がまだないので、スマホでの音声入力検索に使ってみました。両耳に装着したままで普通の音量でしゃべってみたら、余裕で認識。これなら通話でも問題なく使えると思います。
- ボタンでの操作
主に音楽鑑賞で利用しているわけですが、ボタンを押しての再生・停止の反応も上々でした。
まとめ
自分がガジェット好きだという自覚はあるにはあるんですが、失敗が怖くて躊躇するなんてパターンがよくあったりします。なので、情報を調べて調べて調べまくってから悩みまくるみたいなことが結構あったりします。
でも、最近はちょっと考え方を変えて、手にしてみて使ってみて判断するようにしてみてます。せっかく、これだけ色々なものが世の中に誕生しているわけですから。まあ、最近ではキックスターターで投資したプロジェクトが立ち消えになってショックだったりしてるんですけどもね。ま、それも経験ということで。
バッテリー問題があるので薦めるにはちょっとなのですが、今後、この手のやつはもっと時間の持つタイプがでてくると思います。ワイヤレスほしいな、体験してみたいなって方には現在3,500円程度なので、試してみてもいいかもしれませんよ。