以前、
「俺、仕事がひと段落したら旅をして、のんびり風景とかを撮りためるんだ」
と思っているなんて書いたことがあるんですが、全然実行できてません。やっぱりフラグになってしまってるんですかねぇw
その時にレビューしたのがアクションカメラだったわけですが、今回、EKEN様からH9Rアクションカメラのレビューをしてみませんかとご依頼をいただけたもので。
やっぱり
「のんびりと風景とか…」
なんて思ってしまった次第。成長してないですなぁ、うち(;´・ω・)
なにはともあれ、さっそく開封~の前に、調べておいたスペックからチェックしてみますね!
スペック
【商品仕様】
- 動画解像度:4K→25FPS / 2.7K→30FPS / 1080P→60FPS / 1080P→30FPS / 720P→120FPS(H.264)
- スーパーワイドアングルレンズ:170度
- 背面液晶サイズ:2インチ
- 設定画面の言語:日本語・英語・中国語・韓国語・タイ語など多言語に対応
- WiFi機能:802.11b/g/n
- MicroSDカード:64GBまで対応(別売り)
- バッテリー:1050mAh
- 取扱説明書:日本語
- 入出力:microUSB/HDMI
- 防水:30M
でした。防水については付属してくる密閉式のケースの値でしょうね。
標準的なスペックなので特に問題はないのではないでしょうか?
ちなみにバッテリーは2本付属していて、microSDカードは別売りでした。
いざ開封!
箱は普通のボール紙タイプ。裏にスペックとスマートフォンでリモートコントロールできるようになるアプリのQRコードが印刷されていました。
日本語表記なのでわかりやすいですよね!
箱をスライドさせて中身の箱を取り出すと、
EKENを選んでいただきありがとうございます!
の印字! 企業姿勢というわけじゃないんでしょうが、こう書かれていて嫌な気持ちにはならないですよね~。
中には…ケースがドーンとでてきました。キャリーケース付きってこと?? 中身は…
大量の付属品でごっちゃりw これはもうお決まりなんでしょうね。基本的には自転車のハンドルや車などに取り付けるためのアダプター類、リモコンシャッター、USBコード、充電用ドッグ、ストラップ、手持ち用の一本棒(モノポッド)などが入っていました。
説明書に写真一式が載ってますね。組み合わせ例もちゃんと記載されているので、取り付ける際の参考に。
ちなみに説明書は日本語。中にはアプリのQRコードも載ってました。
さっそく本体チェック
手のひらにスッポリとおさまるコンパクトサイズ…いやー、本当に最近の小型ガジェットは小さいですよね。
表側にはレンズと電源ボタン、裏面は2インチサイズのディスプレイ搭載。
上部にはシャッター(決定ボタンと兼用)、下部にはバッテリーの取り出し口があります。
左右側には上下の選択ボタンと見づらいですがスピーカー、反対側には入出力の口(microUSB、HDMI、MicroSDの差込口)がありました。
カメラ本体は「縦4.5cm 横6cm 奥2.5cm」ぐらい。バッテリーは2個付属しているので充電切れでも安心かな?
バッテリーを入れたままUSB接続で充電も可能ですよ。
その他付属品もチェック!
【防水ケース】
透明なプラスチックケース密封式。本体と対応する部分にボタンが設置されていて、爪が伸びていたり、指が大きいと少し押しづらいかもですが、動きはスムーズ。
【バッテリー充電器】
2本同時に充電できるスタンド付きでした♪ これは何気に嬉しいかもですね~いちいち差し替えるのは大変ですから。
【USBケーブル】
EKENのロゴ入りのUSBケーブル。type-Cではないので、差す方向に注意が必要ですね。ケーブル自体は平たいタイプで柔らかいので使いやすそうです。
【一本棒(モノポッド)】
一脚ならぬ一本棒と書いてみましたが、説明書にはモノポッドでした。これ、写真撮り忘れちゃってるんですが、2段階に伸ばすことが可能だったりします。
質がいいとはいえないのですが、これ付属しているのは嬉しいですね。
防水ケースでの装着、裸タイプでの装着と写真に収めてみました。なんかカッコいいですよね!
液晶の雰囲気(スイッチオン!)
ロゴが出てきて、すぐにレンズ越しの画像に。立ち上がりの速さはなかなかです。
一番最初に立ち上がるのは録画モードです。
レンズ側のボタン(電源ボタン)を押すたびに
録画モード→撮影モード→連射モード→タイムラプスモード→設定
の順番で切り替わります。
また、2インチディスプレイ側から見て右側面にある上下のボタン、これの下ボタンを押すことで
Wi-Fiの接続待ちに変化します。これは、スマートフォンのアプリケーションを利用してリモートコントロールができるようになるための接続ですね。
スマートフォンで接続してみる
UQコードなり検索にてダウンロードした「Ez iCam」を立ち上げる前に、さきほどのカメラ本体でのWi-Fiモードにしておいて、スマートフォンでそのWi-Fiと接続します。
Wi-Fi名は「iCam-H9R」となっているのですぐにわかるかと思いますよ。
接続したらカメラ本体のディスプレイが
WiFi Cionnection Ready! となるので、アプリを立ち上げてみると…
こんな感じにカメラ(デバイス)と接続できます。ここで接続されたデバイスをタップすると
こんな感じで、カメラの背面に移っていた景色がスマホ側に切り替わります。録画、撮影はもちろん、ライブ配信用のカメラとしても使えるみたいです(youtube、facebookの2つに対応)
切断する際にはアプリを閉じて、カメラ本体のWi-Fiモードをオフにすれば切ることができます。
この辺りもかなりお手軽な感じでいいですね。
気になったこと
- 本体のサイズ・重さはポケットサイズなので気軽に持ち運べる
- 手振れ防止はないようなので、撮影時はラフに動かすと画面がブレそうです
- PCへの接続も特に問題なく外部ドライブとして認識してくれる
- スマホとの接続はスムーズで、分かりやすいんじゃないかなぁ?
- スピーカーからの操作オンを変更できるのが〇(消音も可能??)
- 若干ピント距離がつかみにくいので、写真モードはピンボケの可能性あり
- 今回つかったSDカードのせいなのか、録画の画質モードが切り替えられず…他のモードで確認できなかったのが残念
こんなところですね。使用感についてはいずれレビュー。。。できるかなぁ? 旅にいけるかな?w
参考
1080p 30fpsでの撮影です~、アップするために圧縮してしまってるので少しカクツキがあるかもですが、参考になれば。
まとめ
EKENのアクションカメラ H9Rの開封レビューでした。いかがだったでしょうか?
この手のサイズ感、アダプターの豊富さなどはお値段以上の印象をうけますし、この製品は実際に手にした部品に関していえば、部品をつなぐ部分だったりネジだったりがスムーズに差し込める印象でした。
ほら、こういうのって言い方が悪いかもですが「安かろう悪かろう」な部分で品質が落ちたりするじゃないですか。
それが、すっとモノポッドに差し込めましたし、ネジもスッとはいって回せて止められました。
そういう部分にストレスがない商品はいいですよね! いいものをレビューできました。
本当にいずれこれをもってちょっとした景色の撮影とかに行きたいですね。。。
https://www.eken.com/