本レビューというには毛色の違うものですが「少しお腹が凹んだんじゃない?」と言われることが増えてきたので効果を実感しつつあるこの本をご紹介。
とはいえ、タイトルどおりに【1週間】というワケにはいかなかったですけどね。
この本を手に取ったのはもう1年以上前のこと。もともと身体がガチガチに硬いといっていい体質なので、この本に載っている基礎のストレッチですら厳しい状態からのスタート。
さらに、以前にもどこかで書いていると思いますが、数年前に大病しており、手術を3回している身体でして。。。腹筋すらまともにするのは怖いようなヘッポコなボディーだったわけですよ。さすがに、今さら手術跡がどうこうなるようなことはないでしょうが、この怖さっていうのは体験している人にはなんとなくわかってもらえるものじゃないでしょうか。
で、話は戻ってこの本なのですが。。。
ポイントは体幹トレーニング前のストレッチ
いきなり体幹トレーニングの方法が書いてあるわけではないんですね。
まずは、体感の今もっている力の確認や効果的な呼吸法など今の自分の状態を確認する方法が載っています。まあ、当然ながらどれを試してみても最低な状態だったわけですがw
無理はしない、勢いをつけない、呼吸法という条件を守りつつ、トレーニングを始める前の12のストレッチをします。
首、背中、お腹、太もも表裏、股関節…ゆっくりとストレッチすることで筋肉をほぐす、のだそうです。あまり実感はないんですが…気持ちいいところで少し揺らすような感じで続けていると少しずつ伸びるようになってくるんですね。まあ、1年かかってもヒザとか伸ばせない状態ではあるんですがw
でも、体調を崩して少しお休みをはさむとすぐに硬くなっている実感が出るので、逆を返せば続けている分だけ進展しているんだと思います。
ストレッチはチリツモですね。
で、このストレッチをすることで次に行うトレーニングの効果がよくなるんです。これがポイント。
腹を凹ますトレーニング6種で汗ジワリ
詳しくは本に書かれているので割愛しますが、無理しないように、でもちゃんと意識して動かすようにするとたった6種類のトレーニングでもジワリと汗をかきます。主に腹筋周りのトレーニング(体幹なので当然と言えば当然ですが)なので、表紙に書いてあるような「きつくない」とはまでは言えないですw
それでも、筋肉痛になるような運動じゃないのは確か。で、それでも続けていくと冒頭にあったように知り合いから「腹凹んだんじゃない?」なんて、トレーニングをしていることを公表してないのに言われたりします。
時間はかかっていますが、着実にお腹周りがスッキリしてきているのは、パンツがベルトなしだと歩いているときに下がってくる状態になってきたんですよね。
ただし、なぜか体重はほとんど変化なし。その分筋肉になっているのかどうかは不明ですが…。
続けることが重要だけど
「まずは1週間」という期限がタイトルにはあるのですが、実際に効果が実感できるか微妙だと思います。それに続けるモチベーションはなかなか大変。
そこで実践しているのは「1週間のうちに5日やろう」という目標。
毎日じゃしんどくなるのは目に見えてます。夜遅い時もあるし、体調がすぐれない時もあると思います。
そんな時はやすみます。今日はお休み、っていうだけでも後ろめたい気分があったりするかもですが、休む時には休むメリハリは意外に続けられている秘訣なんじゃないかと思っています。
あまりに体調がシンドイ時期もあったので、その間(1カ月半ぐらい)やめていた時期もありますが、それでもリバウンド的な指摘はなかったので効果はちゃんと出ると思いますよ。
もちろん、適当にやっていては効果半減。時折本をみなおして運動方法を確認、注意ポイントを再認識して身体を動かしましょう!
ものぐさな筆者でも効果がでるんですからw
裏表紙からの引用
今すぐ、超男前な「見た目」に変わる! あなたの「体幹力のおとろえ」をチェック! 2つ以上あてはまったら即、はじめよう!
- なんだか、疲れやすくなった
- 階段よりエスカレーターをよく使う
- 最近、太りやすくなり、おなかも出てきた
- 自分の姿勢の悪さに気づいて、ギョッとしたことがある
- 長い時間座り続けるのがつらく、何度も姿勢を変える
- おしりやおなかなど、体が全体的にタレてきた
- 車に乗る動作が窮屈に感じる
- 背中の後ろでラクに手をくめない
- しゃがむのがつらい
- つねに肩がこっている
- 開脚で90°以上ひらかない