【FX初心者】初心者がいちからやってみる その6【お勉強編】

引き続き、長期保有の実験をしております。週の前半では豪ドル円が84円台を超えたりした時期もあり、プラスに転じていたんですが、週末現在では…

マイナスに逆戻り。こう見ると、スワップポイント目当てでも浮き沈みが結構大きいこと。「それでもいいや」って精神力(鈍感力)ならいいでしょうが、一時でもプラスだった状態を知ってしまっているだけに、

「あの時に決済しておけば」

なんて思ってしまいがち。となれば、やっぱりちゃんとしたルール化はしておきたいところ。意志薄弱ならば機械的に決めてしまえばいいと考えた次第。

そこで、長期保有については実験もあるのでそのままですが、新規取引では利益も損切も注文時に決めてしまうようにしてみました。

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基本9 IFOやOCO注文を体感してみる

というわけで、注文時に決済してほしい値段も決めてしまう方式(利益も損切も)で注文をしてみることにします。ここでは

  • ペアはドル円で実施
  • 注文時は【買い】【売り】はどちらからでも
  • lotは10単位で
  • 損切は価格で最高は10銭ぐらいマイナスになった時点で設定(実質マイナス1万円ぐらい)
  • 利益も価格で最高は20銭ぐらいに設定(プラス2万円ぐらい)

としてみました。10銭うごくってことがどれぐらいあるかはなんともいえませんが、最近もトランプ大統領の話題に事欠かない状態ですし、あっさりと大きな動きがでるんじゃないかと。ドルが売られて円高傾向になるんじゃないかなと思っていた次第でした。

さて、今回もデモトレードでの取引結果をさらしてみますね。ペアはドル円。平日の昼間に(つまり仕事のちょっとした合間に)やってみています。スタートは東京の取引が終了する1時間~30分前ぐらい。18日は全体的に前日の急落からの回復(ダウ平均もたしか3日ぶりの高値だったかな)の流れだったので、朝からジリジリと円安傾向。とはいえ、取引終了前に確定したい人たちもいるだろうから、どこかで一旦下がる場面がでてくるかなと予想して

成行で【売り】111円301から入って、指値(利益側)と逆指値(損切側)をそれぞれ大体10銭に設定。仮にそこまで値が動かなかった場合は15時までに決済する予定で仕込みました。

15時にスマホで確認してみると111円191にて約定済に。ここはうまくプラス1万1000円と順調なスタートとなりました。とはいえ、この後は仕事や移動で余裕がなくこの日はこれ以外取引せずに終了。

電車移動中にやってみる

翌日、昼前に電車での移動中にチャレンジしてみることに。ただ、揺られながらの思考のせいなのか、その日の流れのせいなのか、あまりピンとくる状態ではなかったので、損切の設定を1~2銭に下げて、気軽な取引に変更。これがよかったんでしょうね…。

小刻みな値動きでレンジ内での上下動だったので、流れをつかむのが難しい状態でした。この日は前日少し戻した値をキープ~少し下がるような流れだったので、基本ベースが【売り】でのチャレンジでした。が、細かい動きに対応できず、裏目裏目。細かく赤を積み上げてしまう結果に。

-4600円。電車での移動中というのも判断を適当にしてしまってる原因かもしれませんが、レンジでの動きに合わせての取引は難しいと実感。上がる下がるのトレンドが出ている時に乗っかっていくのが正解なのかもしれませんね。

前日と同じ14時過ぎに再チャレンジ

14時にチャートをみるチャンスがあったのでのぞいてみると、お昼過ぎから上向きの流れ。取引スタート時ぐらいまで戻してきている状態だったので、このあたりで利益確定もしくは損切確定してくる流れがありそうだと予測。なら、少し下がってくるかもしれないなと判断しました。そこでIFO注文にて

  • 【売り】111円410(指値で新規)
  • 【買い】111円300(指値で11銭での利益確定)
  • 【買い】111円510(逆指値の損切設定を突き抜けそうなギリギリの値段に)

としてみました。まだ若干の上向きのトレンドだったので、新規は通る流れ。どれぐらい動いてくれるかはわかりませんが、もしかするとどちらにも到達せずに確定してくれない可能性がありそうだったので、15時めどに確認する予定で注文。結果は

思った以上にさくっと値が動いたらしく無事に利益確定でプラス1万1000円。

結果はプラス

終わってみれば収支はプラスにて終了!(二日間で1万7400円でした)
ビギナーズラックがほとんどだと思います。でもうまく流れをつかむことができれば10銭程度の値動きは十分に即効性ある取引になることがわかりました。

ルールの10lot単位は、10万ドルの取引…つまり110円として1100万円! と考えるとビビりますが10銭程度の値動きで決済としているので

実際には1万円ぐらいの増減

なんですよね。もちろんデモトレードでの初期資金が豊富なのでロスカットとかの不安もない状態。これが少額でのものとなるとやはり勝手が違うんでしょうね。

実際、デモのような余剰金はないからやるときはもっと少ない取引ができるFX会社でやることになりそうですし、となると動く金額単位ももっと低くなるはず…それぐらいからがちょうどいいのかもなんて思っています。

まとめ

さて、今回はデモトレードにて俗にIFOと呼ばれる取引方法でやってみました。このやり方だと、デイトレードに分類されるのかなぁ、という印象。10銭の値動きって、想像より多いんだけどもそれなりに時間がかかる場合がありますね。特に小幅な値動きが続いている状態だと保有時間がそこそこ長くなりそうです。

この場合、時間を決めておいて決済してしまうのも手かもしれません。流れ(上昇・下降のトレンド)に乗るタイミングはまだまだ経験を積まないといけないのでしょうが、チャートも日足から1分5分などいろいろな流れをみることで、少し視野が大きくなる気がします。

大きな流れはマイナス、でも直近は上昇傾向となると…天井の見当がつけられれば、そこから下降に転じる想定でIFO注文をしてみるなんてことも可能になると思います。まあ、その「天井」や「下降に転じる」っていう判断がすごく難しいんですけどね。

前回も同じ感想だったかと思いますが、デモとはいえ実際に動かしてみて実感できるものは多いですね。あっさりと決済されたり、思惑通りには動かなかったり。でも、心の迷いは少し減った、、、気がしますw

次回は…そろそろ実際にFX会社を決めてリアルの取引をしてみたいなと思っております。ついにお勉強しつつの実践をレポートできればいいかなぁ。

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